2006-02-08 「五分後の世界」 本 村上龍 とてつもなく、力強い作品でした。なんていったら良いのかな。文章の圧倒的なまでの表現力というか。 作品の内容も、シンプル(無駄が一切削り取られているかのような)で、意志に満ちていて。残酷で異常で。でも美しくて。 多分、私はこの世界では生きていけないけど(自由がなさすぎる)、不思議と賛嘆の念を抱けました。